病院案内

医療の質指標公開について

  1. 病床稼動率
  2. 平均在院日数
  3. 紹介患者数
  4. 救急車受入件数
  5. 救急車来院患者入院率
  6. 初診患者数
  7. がん検診にて異常のあった方の二次検診受診率
  8. 看護職員離職率

医療の質指標とは

当院では、院是に『質の高い医療を実践する』とうたっています。では、どのような医療が質が高いと評価できるのでしょうか。
この課題に対して日本での取り組みのリーダーシップをとったのは聖路加病院です。以下の11行は、そのホームページからの引用です。

A. Donabedian (1919-2000)は1966年に発表した論文で、『医療の質』は、
(1)ストラクチャー 構造:施設、医療機器、スタッフの種類や数など
(2)プロセス 過程:実際に行われた診療や看護の内容
(3)アウトカム 結果:診療や看護の結果としての患者の健康状態
の3つの側面について評価しうることを提唱しました。

現在では、『医療の質』を知るためには、プロセスの評価がもっとも望ましいと考えられています。実際、米国では「個人や集団を対象に行われる医療が、望ましい健康状態をもたらす可能性の高さ、その時々の専門知識に合致している度合い」が『医療の質』であると定義されています。

「望ましい健康状態をもたらす可能性の高い診療」や「その時々の専門知識に合致した医療」とは、1990年代以降、世界の医療を席巻している『根拠(エビデンス)に基づいた医療(Evidence-based Medicine ;EBM)』にほかなりません。つまり、医療の質とは、EBMに則った医療をどのくらい行っているかを問うているのです。

日本病院会などで、各種の指数が 医療の質指標 Quality Indicator (QI) として提唱され、多くの病院がそれに応えてQIを公表しています。しかし、これらの QI は、単にその数値だけで病院の質を評価できるとは思えません。病院の規模や種類、患者さんの年齢層、取り扱う疾患などが大きく違っているため、単純には比較できないのです。それでも、何か数値化できる指標はないかを探し、それを公表しようという試みは、隠し事をしないとか、法令を守るとかいうような組織風土を培うことにつながってゆくと思います。個々の課題解決による継続的な改善活動と情報の公開は、信頼される医療を行なってゆくための基本だと思います。

医療の質が高いことの前提として、企業としての質が高いことが必要と考えます。 当院が企業として社会的役割を果すための、基本的な考えだと思い準備を進めてきました。

種々の指標QI の中で、まずは、以下の8項目について公表する準備が整いました。ここに公開させていただきます。目標とするべき値をどこにおくべきか、どうすれば実現できるのか、そして、それが計画通りできたのか、できなかったとしたらなぜか、このような課題に取り組んでまいります。

  1. 病床稼動率【多くの顧客に利用されていることを示す】
  2. 平均在院日数【効率的な治療が行われていることを示す】
  3. 紹介患者数【近隣医療機関の評判がよい】
  4. 救急車受入件数【地域の医療を担い、救急隊から信頼が厚い】
  5. 救急車来院患者入院率【重症な患者さんも診療している】
  6. 初診患者数 【 地域住民の口コミによる評判がよい】
  7. がん検診にて異常のあった方の二次検診受診率【病気早期発見・早期治療に貢献 している】
  8. 看護職員離率【職員の満足度が高く働きがいがある職場である】

今後は、これらの数値を経時的に追跡するほか、さらに項目を追加したり、精度を上げたりするようにしてゆきたいと思っています。

医療の質指標(quality indicator = QI)

1. 病床稼動率【多くの顧客に利用されていることを示す】
01

2. 平均在院日数【効率的な治療が行われていることを示す】
02

3. 紹介患者数【近隣医療機関の評判がよい】
03

4. 救急車受入件数【地域の医療を担い、救急隊から信頼が厚い】
04

5. 救急車来院患者入院率【重症な患者さんも診療している】
05

6. 初診患者数 【 地域住民の口コミによる評判がよい】
06

7. がん検診にて異常のあった方の二次検診受診率【病気早期発見・早期治療に貢献 している】
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8. 看護職員離率【職員の満足度が高く働きがいがある職場である】
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平成29年6月