今回は、第4回の「外用薬の使用方法」でふれなかった点鼻薬の種類とその使い方について、ご紹介します。
点鼻薬は、あまり馴染みがないかもしれませんが、いざ使うときに知っておかれるのも良いかと思います。
点鼻薬は、鼻炎・アレルギー性鼻炎による鼻水・鼻詰まり等を改善する局所作用を持つタイプのものの他に、最近では、ホルモン剤などの全身作用を持つタイプのものもあります。いずれも、スプレー式のものが殆どです。
* 一般的な使い方
<スプレー式>
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鼻水が多いときは、使う前に静かに鼻をかんで、とおりを良くします。鼻詰まりをしている場合は、詰まりを改善するお薬を点鼻した後に、他のお薬を使います。
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キャップをはずし、お薬を良く振ってください。
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初回使用時のみ、予備噴霧をして、お薬が出てくるかを確認します。
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片方の鼻孔をふさぎ、鼻から息を吸いながら、他方の鼻腔内にスプレーします。他方も同様に行います。
スプレー後、しばらく頭を後ろに傾け、薬が奥まで行き渡るようにします。
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使用後は、容器の先端をティッシュ等でふき取ります。
<液体タイプ>
鼻をかんだ後、鼻が上を向くように頭を傾け、鼻腔内にお薬を2〜3滴、滴下し、2〜3分間そのままの姿勢を保ちます。
* 注意点
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直射日光を避けて、特に指示のない場合は室温で保管します。冷所保存のものは、凍結を避けて冷蔵庫で保管します。
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容器に表示されている使用期限は、未開封状態での期限です。開封後は、1ヵ月を目安としてください。
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抗アレルギー薬は、すでに発現している症状は抑えませんので、継続的にご使用ください。
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鼻詰まりを改善するお薬は、使いすぎることにより、逆に症状を悪化させることがあるので、使用回数を最小限になさってください。
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今回ご紹介したのは、一般的な使い方です。それぞれのお薬の使い方をよく確認してからお使いください。
次回は、点耳薬についてお話しする予定です。