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第26回 薬剤科 |
| インフルエンザウイルスの種類 |
インフルエンザウイルスは大別してA型・B型・C型の3つに分類され、症状や流行のしかたも異なります。近年流行を繰り返しているのは、インフルエンザウイルスAソ連型・A香港型(大規模な流行が多く、新型ウイルスに変化しやすい)とインフルエンザウイルスB型(A型に比べ、流行は小規模)です。
| 症状 |
インフルエンザは、感冒 (いわゆる"かぜ")と同様に、鼻水・咽頭痛・せきなどの症状が現れますが、突然の高熱・全身けん怠・頭痛・腰痛・関節痛などの全身症状が強いのが特徴です。特に高齢者、小児、妊婦、呼吸器疾患患者などは注意が必要です。
| 予防法 |
| もしかかったら |
発症から48時間以内であれば、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。早ければ早いほど効果的です。
| ○ 重症急性呼吸器症候群(SARS)との区別 |
SARSの初期症状は、インフルエンザの症状と似ていることから、両者の区別が難しく、医療機関などで混乱が生じる可能性があります。また、場合によっては、インフルエンザであってもSARSと誤診されたり、SARSをインフルエンザと思い込んで発見が遅れ、SARSの感染が拡大する恐れもあります。この事態を避けるために現在とれる対策は、インフルエンザの流行を最小限に抑えることです。よって、前項のインフルエンザ予防に努めていただきますようお願いいたします。