(財) 日本医療機能評価機構認定

ささだより

「ささだより」 2006年11月号目次
 ●ご意見・ご要望ありがとうございました
 ●公開健康講座より
 くすりの話
 ●お知らせ
 ●スタッフプロフィール

2006年11月  第71号
発行所       
特別医療法人社団時正会
   佐々総合病院
東京都西東京市田無町4−24−15
   発行責任者  佐 々 英 逹
 TEL:042−461-1535

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第40回 薬剤科

ワクチンについて

  ワクチンとは?

 ワクチンとは弱い病原体を体内に取り込むことで抗体を作り、その後感染症にかかりにくくするために用いる医薬品です(抗体とは病原体がつくと、体内から病原体を除去するように働く物質です)。
 


 
 なぜワクチンを接種する?

 現在私たちが感染症にかかりにくくなっているのは、ワクチンを予防接種することで病原体に対する抵抗力をつけているからなのです。ですから、接種は可能な限り受けることをお勧めします。



  
ワクチンの種類

 ワクチンは生ワクチン、不活化ワクチンなどがあり、1回の接種で済むものと、追加接種しなければならないものがあります。医師の指示に従って接種してください。



  
ワクチンを接種した後に注意すること

 接種後30分間は、急な副作用が起きることがあるので接種会場で様子を見るか、医師と連絡がすぐ取れるようにしておきましょう。副反応は時間が経った後に出てくることがあるので、3週間くらいは様子を見るようにしましょう。入浴はしても大丈夫ですが、注射した部位はこすらないでください。接種した日は普段通りに生活してかまいませんが、激しい運動は避けましょう。



  
接種をうけそこなったときは?

 大人になって感染すると症状が重くなりやすいので、気づいた時点で接種することが大切です。
 アレルギー、アトピーがある場合は?
以前の接種の時や卵、ゼラチン、お薬での副作用などでアレルギーの症状が出たことがある場合には接種前にスタッフにお知らせください。



  
妊娠中や出産直後、授乳中は接種できる?

 妊娠中は接種しないことが望ましく、特に風しんワクチンは接種が禁止されていて、接種後2ヶ月は避妊が必要です。ただし、種類によっては接種も可能な場合もありますのでご相談下さい。出産後は正常に体力が回復した3ヶ月以降であれば差し支えないとされていますが、産婦人科医の意見を聞かれることをお勧めします。授乳については中止する必要はないと考えられています。



  
発熱している場合は?

 発熱は様々な病気の初期症状の場合があるので、接種は控えてください。



  
感染症にかかったときは?

 ウイルスに感染したような場合には感染後4週間は接種しない方がよいでしょう。また、かぜ症候群で軽度な気管支炎、胃腸炎などの場合は2週間程度接種しない方がよいでしょう。ただし、あくまで目安なので医師の指示に従うようにしてください。



 何かご質問などございましたら、院内薬剤科までおこしください。



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