(財) 日本医療機能評価機構認定
ささだより 「ささだより」 2007年7月号目次
 ●亜急性期病床とリハビリ機能強化について
 ●くすりの話
 ●お知らせ(市の無料検診)
 ●公開健康講座より

 ●スタッフプロフィール
  2007年7月  第75号
 発行 特別医療法人社団時正会
       佐々総合病院
東京都西東京市田無町4−24−15
   発行責任者  佐 々 英 逹
     TEL:042−461-1535
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亜急性期病床の開設と
    リハビリ機能強化について




  当院は急性期医療に特化した病院ですが、このたび新たに亜急性期入院医療を行なうための『亜急性期病床』(8床)を設けました。

  亜急性期病床のある病室は、ケガや病気への急性期治療が終了した患者様に対して、自宅復帰を目的に、効率的かつ密度の高い医療を提供させていただく病室です。当該病室は日当たりが良く、患者様1人あたりの専有面積が一般病室よりも広く設定されており、落ち着いた環境で療養に専念していただけます。

  ご入室の対象となるのは、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患の患者様、手足に骨折などのケガをされた患者様、あるいは外科手術や肺炎等の治療により廃用性症候群(長期の安静状態により手足の筋力低下などが生じた状態)となった患者様などです。


  『亜急性期病床』では、医師、看護師、リハビリテーション科スタッフ、在宅復帰を支援する医療ソーシャルワーカーなどが定期的にカンファレンス(症例検討会議)を開催、相談、調整しながら個々の患者様に合わせた治療計画を作成し、在宅復帰へ向けての治療を実施していきます。

  ご入室の際、対象となる患者様には主治医からご説明させていただくのと同時に、患者様ご自身やご家族のご意向をお聞きし、治療計画に反映させていきます。


  当院では、これまでもリハビリテーション・サービスを提供してきましたが、平成19年度よりリハビリテーション施設を拡充し、スタッフを増員することにより、リハビリ機能をさらに強化いたしました。

  動作や歩行といった基本的な身体機能の改善を目的とする理学療法士(PT)、上肢機能や日常生活動作の向上を図る作業療法士(OT)、コミュニケーションや摂食・嚥下機能を高める言語聴覚士(ST)というリハビリテーション医療の3つの柱である専門職が揃い、訓練や環境整備を重点的に行なうことにより、患者様が在宅生活へ円滑に移行できるよう援助いたします。これまでは、当院では急性期の治療後、回復期リハビリテーション病院等へ転院されるケースが多くありましたが、今後はたとえ病気やケガをされても住み慣れたこの地域から離れることなく、安心して自宅へ帰ることができるようになります。これらは地域を支援するシステムの一環であり、地域住民の方々の基本的なニーズであると考えております。

  医療介護を含む社会保障制度の変革期にあって、医療機関をとりまく環境が非常に厳しくなっているのが現状です。当院は、今回の亜急性期病床とリハビリ機能の強化をはじめとして、今後も地域に密着し、患者様個々のニーズにお応えできるような医療サービスの提供に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

  なお、亜急性期病床では専任の医療相談員を配置しておりますので、入院生活および在宅復帰にあたりご心配な点などがございましたら、お気軽にお声かけください。
   



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