当院の専門外来
〜 脳神経外科編 〜 |
当院の専門外来についてご紹介いたします。今回は脳神経外科をご紹介します。
現在、専門外来で掲げているのは次の3つです。どんな外来なのか脳神経外科医である平塚院長に話を聞きました。
・頭痛外来
・物忘れ外来
・顔面けいれん外来
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<頭痛外来>
多くの方が頭痛に悩まされ、あるいは不安をもちながら生活されています。ところで、頭痛にかかったら何科に行って診てもらえばよいでしょうか。内科、脳外科、整形外科、眼科、耳鼻科、婦人科、神経科、麻酔科などに行ってみるかもしれません。しかし、各科がそれぞれの立場で、ある意味ではバラバラに診断、治療を行っているのが日本の現状でした。
私は、それではいけない、もっと組織的系統的に頭痛を診断、治療すべきだと考え、頭痛専門の外来「頭痛外来」を開きました。今から20年前のことです。その頃は、日本では頭痛外来はほんのわずかな病院にしかありませんでした。私も頭痛の診断、治療の大切さをテレビ、本、雑誌などで世の中に訴え、今ではかなりの頭痛外来がみられるようになりました。頭痛外来を開設して間もなく医学ジャーナリストの宮田親平氏が取材にこられ、その記事が週刊文春の「病院最前線ガイド」に紹介され、文芸春秋社の「病院えらび事典」にも紹介され、日本全国から患者さんが受診されるようになりました。
さて、頭痛の診療で大切なことは、まず正しい診断をすることです。頭痛は、脳腫瘍やくも膜下出血などでおこる「怖い頭痛」と、繰り返しおこる片頭痛や肩こりやストレスからくる緊張型頭痛などのように、直接生命にかかわらない「怖くない頭痛」とに大別されます。「怖くない頭痛」とわかれば、まずはひと安心ですが、いつも繰り返し頭痛に悩まされる状態から解放されるよう、治療し、生活指導することも、頭痛外来の大切な役目です。「頭痛もち」だからしょうがないとあきらめないで対処の仕方のコツをおぼえることで、生活の質(QOL)が格段によくなることはたしかですので、頭痛で苦しんでいる方、不安をおもちの方の受診をおすすめいたします。
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<物忘れ外来>
日本は超高齢化社会になり、世界一の長寿国となりました。しかし、年齢を重ねると、人の名前やものの名前が思い出せない、同じことを何度もたずねるなどの物忘れ症状を経験するようになり、「ひょっとしたら認知症の始まりか?」と心配になる方も多いと思われます。そこで、早期に年齢による単なる物忘れか、認知症による物忘れかという診断が大切です。もし、認知症とわかれば、その後の治療や
介護によって、ご本人はもとより、ご家族にとっても生活の質が大きく変わってきます。認知症の症状や対応を正しく理解し、穏やかな気持ちで毎日を過ごすことが大切です。ますます増加する認知症に対応し、早期発見、早期治療の実践にお役に立つべく「物忘れ外来」を開設しました。開業のかかりつけ医の紹介や、ケアマネージャーの方が同伴して受診される方も増加しています。物忘れ外来では、MRIや、記憶や脳の機能テスト、日常生活の様子などから総合的に診断をつけます。認知症は治療だけでなく、介護・福祉との連携も大切で、地域全体で協力していくことが重要と考えています。「物忘れ」が気になる方は一度受診してみてください。
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<顔面けいれん外来>
顔面けいれんとは顔の左または右の片方だけがけいれんして、口がゆがみ、まぶたも開きにくくなる病気で、自分の意志では止められず、大変生活上支障を感じるものです。顔面神経が脳から出て数ミリの部分を血管が圧迫しておこります。治療には開頭手術により血管の圧迫をとる方法がありますが、最新で安全な治療法はボツリヌストキシンによるボトックス注射療法です。外来で治療ができ、3〜4ヵ月効果が持続します。大部分の患者さんは満足の得られる症状改善がみられます。当科は本治療の認定施設になっています。
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平塚医師
「頭痛外来・物忘れ外来・顔面けいれん外来」の診療は
毎週 火曜日 午後 (原則予約制) です
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