(財) 日本医療機能評価機構認定
ささだより 「ささだより」 2007年9月号目次
 ●当院の専門外来 脳神経外科
 ●くすりの話
 ●夏!体験ボランティア
 ●スタッフプロフィール
  2007年9月  第76号
 発行 特別医療法人社団時正会
       佐々総合病院
東京都西東京市田無町4−24−15
   発行責任者  佐 々 英 逹
     TEL:042−461-1535
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 くすりの話 第43回
薬 剤 科
 便秘と薬について 


○便秘とは?
排便が順調に行われず、便が長期間 腸管内に停滞する状態のことをいいます。

○日常生活と食事のポイント
・規則的な排便の習慣をつける。
・適度な運動をする。
(体を動かすことによって、腸の働きも活発になります。)
 ・水分を十分に摂る。
 ・食物繊維を多く含む食品を摂る。
  (例:野菜、果物など)

○下剤について
下剤は大きく2つに分類されます。
T.緩下剤:塩類下剤、膨張性下剤
U.刺激性下剤:小腸刺激性下剤
        大腸刺激性下剤
 
<塩類下剤>
 酸化マグネシウム、マグラックス、マグミットなど

このお薬は、水分を腸管内に移行させる作用があり、便が軟らかくなり量が増えるため、大腸の運動を活発にして便通をよくします。

<膨張性下剤>
 バルコーゼ
 このお薬は、腸の内容物を増加させて腸管を刺激します。
<大腸刺激性下剤>
 ラキソベロン、アローゼン、プルゼニドなど

 このお薬は、大腸の粘膜を刺激し大腸の運動を活発にして、便通をよくします。約6〜12時間で薬の効果があらわれるので、寝る前に服用するのが一般的です。
 大腸刺激性下剤は、効き目が比較的速やかに現れます。

<坐剤>
 新レシカルボン坐剤
 このお薬は、直腸内で溶けて炭酸ガスを発生させ、直腸粘膜を刺激し大腸の 運動を活発にして便通をよくします。
 効果発現は約10〜30分後です。

 テレミンソフト坐薬
 このお薬は、直腸粘膜を刺激し大腸の運動を活発にして便通をよくします。
 効果発現は約5〜60分後です。

<浣腸>
 グリセリン浣腸
 このお薬は直腸の水分を吸収することにより直腸を刺激し大腸の運動を活発にして便を軟らかくします。

便秘の原因として、腸管の狭窄や がん、薬の副作用などによる場合もありますので、気になる症状があれば 医師などに相談することをお勧めします。下剤の種類によっては妊婦、授乳婦、心疾患や腎疾患のある方は注意が必要となります。

何かご質問がございましたら、院内薬剤科までお越しください。
 







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