診療科別専門医療

股関節センター 渥美敬医師

股関節外来のご案内

股関節の病気は、診断・治療が難しい分野で、成人の変形性股関節症大腿骨頭壊死、小児のペルテス病大腿骨頭すべり症など、重篤なものが少なくありません。

当院の整形外科では、股関節外来(予約制)を行っております。 股関節の病気でお悩みの方は、ご受診ください。

担当医紹介

渥美医師
渥美敬医師
昭和大学名誉教授
佐々総合病院特別顧問/股関節センター長
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研究発表・講演について>>
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渥美敬医師は、平成27年3月までは、昭和大学整形外科教授として年間200例に渡る多くの重症の股関節疾患の治療にあたってきました。
大腿骨頭壊死症に対し、自分の関節を温存する手術「骨切り術」を非常に多く行なっています。
関節温存手術について研究し、今では新しい手術法を開発、股関節の再建手術を長年に渡り多く経験しております。難易度の高い手術のため、日本のみならず各国から整形外科医が、当院に手術の見学に来られます。

また、小児専門病院から紹介で来られた、治療に難渋する重症のペルテス病や大腿すべり症のお子さんに対しても、可能な限り「骨切り術」を行っています。

人工関節の寿命は飛躍的に伸びましたが、それでも20-30年程です。

高度後方回転骨切り術シェーマ
高度後方回転骨切り術画像

人工股関節置換術の手術

骨切り術が難しい場合。例えば、壮年期から高齢の方に多く発症し、歩行のみならず普通の生活に難渋する疾患 末期変形性股関節症に対する「人工股関節置換術」も実施しています。「人工股関節置換術」は特殊な例を除いてMIS(Minimum Invasive Surgery, 最小侵襲手術)で行っており、術後早期歩行、2~3週での退院を目指しています。手術後1、2カ月で、普通の生活に復帰可能となり生活の質が著しく向上します。また、年齢に応じて人工股関節の種類を使い分け、より生活にあった手術に対応しております。

1.通常の人工股関節
通常の人工股関節
2.若年者に最小侵襲で行った、骨温存の人工股関節
若年者に最小侵襲で行った、骨温存の人工股関節

 

手術実績紹介

(単位:件)

主要手術名 2020年 2019年 2018年
人工股関節 全人工股関節置換術 59 77 76
全人工股関節再置換術 1
骨切り術 大腿骨弯曲内反骨切り術 2 4 8
大腿骨頭後方回転骨切り術 7 11 11
大腿骨外反骨切り術 2 3 1
その他 股関節形成術

武蔵野股関節カンファレンス

「武蔵野股関節カンファレンス」は、武蔵野多摩地域の股関節疾患の研究と診療の向上を図るとともに、地域の交流を深めることを目的とし、渥美医師が創設しました。
佐々総合病院はカンファレンスの事務局を務めております。

整形外科

外来担当医表・医師紹介

医師紹介

    • 役職 特別顧問/股関節センター長

      専門分野 股関節外科

      渥美 敬Atsumi Takashi

      診療科整形外科 , 股関節センター

      資格・医学博士
      ・日本整形外科学会専門医
      ・日本整形外科学会指導医
      ・日本リウマチ財団登録医
      ・日本人工関節学会認定医
      ・日本体育協会公認スポーツドクター
      ・難病指定医(東京都)
      <所属学会>
      ・日本整形外科学会
      ・日本関節病学会名誉会員
      ・日本小児整形外科学会名誉会員
      ・日本骨折治療学会名誉会員、元副理事長
      ・日本人工関節学会前評議員
      ・日本股関節研究振興財団前理事
      ・日本股関節学会
      ・東日本整形災害外科学会評議員
      ・股Osteotomyを語る会代表世話人
      <論文編集委員、審査員>
      ・Journal of Hip Preservation Surgery (Oxford University Press).
      ・Journal of Orthopaedic Science
      ・Clinical Orthopaedics & Related Research
      ・Archives of Orthopaedic and Trauma Surgery
      ・Hip & Pelvis (Journal of Korean Hip Society)
      <その他>
      ・厚労省特定疾患特発性大腿骨頭壊死症調査研究班前班員(1981年~2017年)
      ・横浜地方裁判所 専門委員
      ・特発性大腿骨頭無腐性壊死のステロイド重篤副作用疾患別対応
      マニュアル作成委員

      経歴昭和51年 日本医科大学 卒業
      昭和51年 昭和大学藤が丘病院整形外科入局
      昭和58年 医学博士(昭和大学)
      平成7年  昭和大学藤が丘病院整形外科助教授
      平成16年 昭和大学藤が丘病院整形外科教授
      平成27年 昭和大学名誉教授
      平成27年 佐々総合病院名誉院長・股関節センター長
      平成29年 佐々総合病院特別顧問・股関節センター長

       

  • 専門分野 整形外科全般

    阿部 一雅

    診療科整形外科 , 股関節センター

    経歴平成25年 日本医科大学卒業
    平成27年 愛知県安城更生病院 初期研修修了
    平成27年 日本医科大学入局
    平成28年 日本医科大学千葉北総病院
    平成30年 呉羽総合病院
    令和1年  佐々総合病院

研究発表・講演について (医師を対象としたもの)

第34回整形外科アップデートセミナー

渥美敬医師「大腿骨頭壊死-画像診断のコツと骨・関節温存手術-」
日程:令和2年2月8日(土)15:00~
会場:東京ドームホテル B1階「シンシア」

第4回武蔵野股関節カンファレンス

渥美敬医師「大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折(SIF)の診断と治療」
日程:令和2年1月25日(土)16:50〜
会場:三鷹産業プラザ
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第48回日本股関節学会

Short Stem 渥美敬医師「―若年股関節疾患治療の選択肢―」
日程:令和1年2月28日(金)-29(土)
会場:東京国際フォーラム
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第47回日本関節病学会

特別講演 渥美敬医師「若年重度大腿骨頭壊死に対する骨頭回転骨切り術」
日程:令和1年11月21日(木)-22(金)
会場:ヒルトン福岡シーホーク
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第46回日本股関節学会学術集会

日程:令和1年10月25日(金)-26(土)
会場:シーガイアコンペンションセンター
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スイス ベルン大学で行われた股関節国際シンポジウムにて講演

BERN HIP SYMPOSIUM, FEBRUARY 1-3, 2018
(2年に1度スイスのベルン大学で行われる高名な股関節シンポジウム)
演題:High degrees posterior rotational osteotomy for the treatment of Severe osteonecrosis in adolescents and young adults
日程:平成30年2月1日~3日
会場:スイス

海外から招かれた講師全員の記念写真

公開講座(地域の方向け)のご紹介

市民公開講座

佐々総合病院 市民公開講座「人工股関節と旅行・スポーツ」
日程:平成31年3月7日
会場:ルネこだいら 小平市民文化会館


講座のダイジェスト動画を公開しております

ベストドクターズ選出

渥美医師は、米国ベストドクターズ社から医師同士の評価によって選ばれる”The Best Doctors in Japan ”に2008-2009年から選出されています。

bestdr-2016

【Best Doctorsの選出方法について】
医師同士による相互評価でBest Doctorsを選出しています。
この調査は医師に対し、「もしご自身またはご家族がご自身の専門分野の病気にかかった場合、自分以外の誰の手に治療を委ねますか?」というアンケート(ピア・レビュー調査)をお願いし、一定以上の評価を得た医師を、Best Doctors in Japan™として選出しています。
また、この調査は定期的に実施し、常に医療の最前線で活躍している医師を選出しています。

手術見学

平成31年3月 メキシコの整形外科医であるMario Martinez Villalobos医師が渥美医師の手術見学のためご夫妻で来日されました。

ご予約・お問い合わせ先

診療日 ※完全予約制

ご質問等ございましたら、整形外科外来までお気軽にお問い合わせください。
また、ご予約はお電話か直接整形外科外来で受け付けます。
TEL 042-461-1535(代表) 担当:整形外科外来
予約電話受付時間 平日14:00~16:00