地下水活用システム導入の竣工式典を開催しました。
去る1月28日(土)、当院にて「市民公開講座」「地下水活用システム竣工式典」を行ないました。地下水システムとは、深さ35メートルの井戸を3本掘り、1日100トンの水を汲み上げ、飲料水として利用できるシステムです。災害時における病院の水の確保と地域住民へ飲料水の提供が可能となり、災害対策の一つとして大きな役割を担うと考えております。
当日は、ご来賓、地域住民の皆さまにお越しいただき、盛大に式典を開催することができました。
日時 | 平成29年1月28日(土)15:30~16:30 |
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会場 | 佐々総合病院 |
概要 | (1)市民公開講座 「熊本地震に学ぶ、私たちのまちで災害が起きたら。~当院の取り組みについて ~」 <講師>外科 医長 竹内俊介 医師 <時間>15:00~15:30 <場所>3号館4階ホール |
(2)地下水活用システム導入 竣工式典 <時間>15:30~16:00 <場所>第1駐車場 |
メディア掲載
●タウン通信 2月1日(水)
(東京・北多磨エリアの地域情報紙)に掲載 >>
●ひばりタイムスに掲載
http://www.skylarktimes.com/?p=9014
●J:COM放映 1月30日(月)
http://www.myjcom.jp/tv/channel/kanto/dn_tokyonishi.html
公開講座の様子
熊本地震の際、現地で医療支援活動を従事しました竹内俊介医師が、災害医療と当院の取り組みについて講座を行ないました。熊本地震の支援活動で学んだことや家庭で行なえる備え、また、近隣の災害拠点病院及び災害拠点連携病院の役割について説明をしました。当院の災害に対する備えとして、自家発電、ガス、防災無線、衛星電話、そして、このたび導入した地下水活用システムについてお話をしました。